ネット・ビジネスを女性の永続的でなおかつ、有望な仕事として世の中に伝えよう。
転勤のない場合とある場合では、女性の仕事設計がまったく変わってしまうからです。
パートの仕事であれば、どこかでつじつまを合わせて暮らせるのかもしれません。
しかし仕事に対して、本気になればなるほど難しいのが「夫に転勤あり」のケースです。
英語塾、学習塾などの教室を開いても、大好きな仕事に出会っていても、夫が転勤になれば、また新しい土地で新規まき直し。
それもだんだん年を取っていけば、身も心もしんどい。
どこに住んでいてもできる仕事です。
こだわり始めた理由でもあります。
若いとき(とりあえずは30歳まで)、動けるとき(とりあえず健康で歩けたり、話したりできるとき)に精いっぱい働く。
その後は、ささやかでもいいから老後にまで続く仕事があり、収入が生まれる。
これからの女性の長い人生を支え切ることのできる仕事は何かと考えたときに、ネット・ビジネスでならそれが可能になる、と行きついたのです。
います。
私のもとに相談に訪れる女性には、初めに「夫に転勤があるか否か」を聞くことにしています。
なぜなら、このビジネスは東京にいなければできない仕事ではないからです。
口コミということでいえば、地方のほうが伝えやすい、伝わりやすいビジネスといえるかもしれないのです。
実際、村中に愛用者が広がってしまったという話も聞いたことがあります。
このように、日本のどこにいても、あるいは海外に出ることがあっても、続けることが可能な仕事なのです。
「地方にいるからできない」ではなくて、「地方にいるからできる」仕事をしようと考えればよいのです。
いことになります。
「女性と仕事」のテーマで地方の講演に行くと、「東京なら仕事があるでしょうが、ここにはありません」「地方では、能力なんて生かせなど「なにしろ保守的な土地なので、女性は無理なんです」といった話が出てきます。
しかし、ネット・ビジネスをしている女性からは、この種の愚痴や言い訳を聞いたことがありません。
ネット・ビジネスは基本的に自分だけでする仕事ではなく、人を育てることでビジネスが大きく育つという種類の仕事です。
このビジネスで成功した女性たちはみな、人間としてのバランスのよさを持っています。
これは、彼女たちが仕事を育てながら人を育てる、その段階で、鍛えられるからです。
以前、〃主婦育て〃をしていたころ、「私は男に生まれなくて本当によかった」と思ったことがありました。
自分の言いたいことだけを言い、したいことをして、自由気ままに生きている女性の中には、付き合いにくい人も多かったのです。
専業主婦として家にいて、自分で自分を教育するのはなかなか難しいものです。
否応なく常識もモラルも自分中心になってくるのです。
「男性に生まれていたら、私もこういう女性と結婚していたのかもしれない」と考えたら人を育てることで、あなたが育つ仕事です。
あなたが転勤族の妻であれば、日本中どこに行っても可能なビジネスで、日本中にネットを張りめぐらせることができる。
非転勤族の妻から見ればかえってうらやましいような仕事展開も可能です。
逆転の発想をすれば、災いも転じて福となり、仕事にもなるのです。
思わずゾッとしたわけです。
もちろん私の夫などもその被害者のひとりに違いないのですが、さまざまな人に出会い、人を知り、人を育てることは、自分に対しても大きな教育効果を発揮するものです。
人を育てることの教育効果は、まず自らに及ぶのです。
この仕事が女性にとってすばらしいのは、人を育てることで「人間とはなにか」「女性とはなにか」「女性の多くが成功を夢見ているわりには成功しないのはなぜなのか」を、まざまざと見せつけられることかもしれません。
ある意味では、それはきつい体験でもあるのですが、生きるうえではこのうえなく価値のある体験です。
女性は、この体験をすることで人間としてバランスよく成長し、男性と対等に仕事を語れる女性に育っていくことができます。
ほかの社会で生きている女性と、ネット・ビジネスで成功した女性の違いは、私の中ではこの部分ではっきり分けられています。
資格を生かしている人であれ、キャリアウーマンであれ、教師であれ、仕事の中で人を育てる経験なしでは欠ける部分が出てくるのです。
ネット・ビジネスをすると友達をなくすなどと批判する人がいます。
どのようなやり方をすれば友達をなくすのでしょうか。
全体的に観察してみれば、賢いやり方をして「友達を増やすビジネス」にしている人のほうが多いのです。
良いものを人に伝え、良いものを伝えられて、友達を恨んだり憎んだりすることがあるでしょうか。
ただ、伝えるときに注意しなければいけないことは、あなたが私利私欲だけで一方的に相手を説得しようとか、無理に商品を売ることを考え始めたら、迷惑に思う友人が増えブーイングが噴出するはずです。
自分がされたら嫌なことは、他人にはしないくらいの、想像力が必要です。
友達が増える仕事です。
それだけでなく経営者という直接の経済活動のなかでの人育てとなれば、この仕事しかないでしょう。
それが仕事のバランスがよいということです。
人は人を育てることで謙虚にさせられる。
人ほど思うようにならないものはなく、人ほどすばらしく変化し成長するものもないと知ることもできるのです。
伝えただけなのに、迷惑顔をするような不愉快な友達はとりあえず、なくしてもいいではないか、と思います。
あなたがもっと広い世界で活躍し、充実した人生を獲得するうちに、そんな友達も、いつか理解してくれるようになるでしょう。
それまでは、あなたまでがそんな狭苦しい心にとらわれないことです。
働く同志こそ真の友。
コネクションや人脈は、今の友人、知人だけではないのです。
これから仕事で成長していくにつれて、もっとすばらしい友人、知人、多くの同志にも恵まれるものです。
正しい会社では、そんなやみくもな伝え方は奨励していないはずです。
実際、「普通なら〃さようなら〃と言って二度と会えなくなるような出会いのはずだったのに、思い切ってビジネスや製品の話をしただけで一緒に仕事をする仲間になった」「一生であと数回しか会えるはずのない学生時代の友人に話をしただけで、日常的に電話や集まりでおしゃべりができる、姉妹のような仲良しが復活した」そんな話のほうが多いあなたの会社は誰かの「子会社」で、誰かにとっての「親会社」でもあります。
だから、この会社経営は孤立無援ではなく、いつも周囲に自立した人たちがいて、励ましや応援、共感があるものです。
必要な教育も受けられます。
今、起業をめざす女性が増えていますが、その迷いや不安の原因は、準備不足よりも経験不足にあります。
起業の経験不足は販売力、営業力がもっとも失敗要因につながるのですが、あえてそこに目をつぶろうとします。
当然、多くの女性は計画の中途であきらめたり、挫折することになるのです。
起業の準備に、どんな方法があるか。
実力の蓄積の場としてネット・ビジネスほど格好の修業の場はありません。
ネット・ビジネスのメンバーそれぞれは、独立の自営業者、起業家です。
IBO(独立自営のビジネスオーナー)という呼び方をする会社まであるほどです。
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